考察
 
  ブドウ果実、果梗には多くの微生物が付着生息している。
  この懸濁液にもその微生物が混入している。
  この懸濁液と木材腐朽菌 ハ菌懸濁液をミックスした混合懸濁液をハイポネックス培地で培養した結果、
  木材腐朽菌が優占菌となり、多くの微生物のコロニニーは形成されなかった。
  ブドウに生息する多様な微生物は、木材腐朽菌 ハ菌の拮抗作用によって、繁殖できない。
  こんことは、ブドウの完全無農薬栽培の木材腐朽菌 ハ菌の懸濁液が有効であることを示唆している。
ブドウ  ピオーネ
  果実及び果梗の懸濁液と木材腐朽菌 ハ菌懸濁液の試験
    1,2はピオーネ果実懸濁液  3,4は果梗懸濁液

   1 果実懸濁液 + 木材腐朽菌 ハ菌懸濁液混合液 培養
       果実付着菌のコロニー発生なし、木材腐朽菌のみコロニー形成で培養基上を占有した
   2 果実懸濁液のみ  多様な微生物のコロニーが形成された

   3 果梗懸濁液のみ。 2と同じように多様な微生物のコロニーが形成された。

   4 木材腐朽菌懸濁液 + 果梗懸濁液の混合液を培養。
     木材腐朽菌 ハ菌のみのコロニーが形成された。

       (桃色に見える部分は果実、果梗の塊が変色した状態)

 Ⅰ ブドウ ピオーネの果実菌  無処理区
 2 木材腐朽菌 添加区
 3 ピオーネ果梗菌

   木材腐朽菌抽出液添加区では、果実、果梗に生息する全ての菌に対して
   強い抗菌性が認められた。
   
 
供試材料
   ブドウ ピオーネ    果梗及び果実

     ジューサーで潰し精製水添加。混濁液作成。
    

   培地  ハイポネックス培地。 寒天13gr   オートクレイ殺菌
        300ccフラスコに分注。

    混濁液を培地に添加。常温培養

   試験開始 10月25日
木材腐朽菌     ブドウ病害菌への抗菌試験

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